嫁さんが11月末まで実家に帰ってるので、11月末まで独身なせれです。
こんばんは。
ってことで、夜ゆとりのある時間が出来るので、なんとなくマジック関係ないDNでも書こっかなと思って、すっげー唐突なDNを書きますw

今回は、税金と保険についてです。

知ってる人は、「しょーもない記事書いとるな」と思うでしょうし、知らない人は「へー」と思うでしょうし、関係ない人もいると思いますが、暇つぶしに書いてますのでそのへんご勘弁を。

相続税の話もしたいですが、今回は、働いてる人に関係ある話。
所得税控除の話です。


これくらいの時期になると、会社から年末調整の用紙を書かされると思います。
保険に加入している人は、保険会社から保険料控除のハガキが届いていると思います。
今日は、そんなお話です。

この所得税の保険料控除というのは、大きく分けて3種類あります。
生命保険、地震保険、個人年金。この3つ。
それぞれ8万OR5万、5万、5万の上限で控除があります。
ちなみに、控除というのは、収入を低くみてあげるよ。というもので、低くみてもらうことで、取られる税金が減ることになります。

大雑把にいうと1万控除出来れば現金で1000円得した計算になります。

地震保険は、家を持っていない限り、賃貸を借りているマジックプレイヤーが家財(家具)の地震保険に入るのは少ないと思いますので、割愛します。
生命保険も、正直入ったほうがいいですが、好き嫌いがあるでしょうし、話すのめんどくさいんで、割愛しますw
これらの詳しい話を聞きたい人は、個別に聞いてくださいw

で、今回の本題は、個人年金です。
年金というと、国の年金を思い浮かべますが、個人で老後の為に蓄えておくという貯金型の保険があります。
それが個人年金です。

実は今、国の年金はお勤めの人がもらう厚生年金は60歳からではなく、61歳からの支給になっています。
今後、支給開始年齢が段階的に上がっていき、僕らが貰うころには一体何歳支給になってるんでしょうか。というか、そもそも貰えるのか?という状態です。
そして従来から、年金というのは65歳になるまでは満額もらえません。60歳を定年退職だと過程した時、給与をもっとももらっている年齢から、いきなり年金生活、しかも満額支給は65歳からとなると、5年間生活レベルを落としても落としきれないレベルで生活が苦しくなります。
もちろん退職金はありますが、それは出来れば使いたくないのが心情。
そこで、60歳から65歳までの生活苦を少しでも和らげる為の蓄えが、個人年金なわけです。

そんな個人年金、話を戻しますが、所得税控除の枠が5万円分あります。
枠いっぱい使うと、年間5000円得することになります。
たった5000円と独身の人は思うかもしれませんが、例えば、この個人年金を月に1万掛けたとして、年間12万掛けることになるわけですが、その利ざやを、その他の金融商品と比べた時に、お得さが分かってきます。

今、12万を定期預金の店頭金利で1年預けた場合、利息は約20円ほどです。
積立預金であれば、月1万円を一年貯めた場合、利息は約10円ほどです。
投資信託はもっと良いですが、そもそもリスクがありますし、投資信託いいよ!とかいって、損しても責任持てませんので。
一番のオススメはフェッチ預金ですが、再録のリスクがあり、確実ではありませんw

何が言いたいかというと、12万に対して見込める年間の利息なんてものは100円にも満たないということです。

にも関わらず、個人年金というのは、その商品自体の金利とは別に、所得税の控除枠というところで約5000円も得することが出来るという、とてもお得な貯金の方法だと言えます。

ただし、デメリットもあります。
それは、普通の貯金であれば、いつでも止められます。貯めるのに疲れたら、止めればいいですし、入用があれば、使えばいいんです。
個人年金の場合、そうはいきません。最低10年は掛けないと、解約した時に損がでます。
逆にいうと、10年さえ掛ければ、途中で解約することになっても掛けた額は返ってくるので、損はありません。
出来れば60歳くらいまで掛けきって、個人年金自体の利息をもらいつつ、60歳まで毎年控除を使うのが一番得ですが、10年で解約して、利息で得しなかったとしても、掛けた年数×5000円は得してきたわけですから、十分利益は得ていると思います。

個人年金は、貯蓄型の保険なので、保障は無いに等しいです。
保障がないということは、掛け捨てるような保険料もないわけで、名前こそ保険ですが、ただの貯金なわけです。
年金をもらうような先の貯金なんてしてられないわ。と思う人もいると思いますが、控除の枠で今得するなら、先のこととは思わずに、掛けていても損はないとは思えませんか?

月1万くらいの掛け金で十分です。
もしまだ個人年金に加入していない人がいるなら、是非オススメします。

という、だれでも知ってそうな基礎的な、けど知らない人には少しお得な税金と保険の話でした。


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