対戦中にもっとも求められることは、定石通りに動き、ミスを0に近づけることである。
その為には、場をよく視る力も必要であるし、対戦相手のデッキがどういった構成で、どういった手札かを予測する力も必要になってくる。

しかしながら、そういった基礎力とは別の、直感という感覚も時には必要になってくる。
今日は、そういった直感を鍛える方法を伝授したい。
なお、この方法を使えば、MTGをすることなく、日々の生活の中で直感というものが鍛えられる為、強くお勧めする。

その方法を伝授するに当たって、ひとつ質問をしたい。
次のような状況を思い浮かべた時、あなたならどうするか。

街中を一人歩いていると、前から家族連れが歩いてきた。
お婆ちゃん、お母さん、お父さん、小学生の娘。

さて、あなたならどうする。


答えは至極簡単で、私なら、

まずお父さんを視界から抹消した上で、お婆ちゃんの裸を想像する。
もちろん、裸というものを抽象的に想像するのではない。具体的に想像するのだ。
女を捨てて何十年か経ったその脇には、もちろん毛が生えてきているかもしれない。体中にはシワが寄り、骨も曲がっているかもしれない。

次に、小学生の娘の体を裸にする。
発展途上のその体には、なめらかで健やかな小さなふくらみがあり、学校へは徒歩で登校しているのか、足には少し筋肉がついている。

そして最後に、お母さんを裸にする。
お婆ちゃんが今までに経由してきた体。そして、小学生の娘がこれから経由するであろう体を。

そうすることによって、想像力は磨かれ、MTGにおける直感も鍛えられるという寸法だ。

なお、これらを続けていき、最終着地点に行き着く頃には、畑仕事中に畑の峰をまたぐお婆ちゃんを視て、裸にした際の体の仕組みを細部まで想像することが可能になる。

ぜひあなたも試してみてほしい。

コメント

りょーちん@Brion
2011年8月17日14:28

そんなせれ兄の実家をバス停から見つめつつバスを待っていると、叫びだしたい衝動に駆られた。

せれ@KMC
2011年8月17日18:37

それ言われると俺が叫びたくなるw

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